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【方法】テレビを見ないための9個のコツ【習慣術】

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「テレビを見るのが辞められない!」
こんな悩みを抱えたことはありませんか?

テレビって便利ですよね。暇つぶしには最高のアイテムです。一人暮らしをしているとテレビの雑音を聞くだけで安心感がある。
とはいえずっとテレビを見ていると、疑問も感じるもの。

たとえば「テレビって時間のムダなんじゃないの?」という悩みです。

試験勉強をするつもりが「気づいたらこんな時間…なぜ俺はこの番組を見てしまったんだ」と後悔したことは数え切れません。

自分をコントロールすることが苦手な人間にとっては、諸悪の根源になりうるのです。そこで今回、テレビを辞めるコツについて、僕なりの経験談も交えてご紹介します。

この記事でわかること

  • テレビを見ない習慣を手に入れるコツ
  • テレビをみないことのメリット

参考までに筆者は一人暮らしをしている31歳会社員です。

これまでに試行錯誤しながらテレビ離れにチャレンジしてきましたが、現在テレビを見る時間は1週間に1~2時間程度。

テレビを見なくなって、生活の充実感はかなり上がりました。

「1日24時間じゃ足りないよ!」と忙しさに追われている人は、ぜひテレビ離れに挑戦しましょう。

【方法】テレビを見ないための9個のコツ【習慣術】

結論から言ってしまえば、テレビを捨てることが最も手っ取り早いです。
しかし生活の中からテレビを無くすことは、結構大変。一人暮らしならまだしも、夫婦や家族で生活している人にとってはなおさら難しいでしょう。「テレビを捨てる」とまではいかなくても、テレビを見ない生活を手に入れることは十分可能です。

コツをまとめると、以下の通り。

  1. テレビを見る前の習慣を変える
  2. リモコンを遠ざける
  3. テレビを「見えない」ようにする
  4. 見たい番組は録画する
  5. 映画やドラマは動画サービスを使う
  6. テレビを見なかった日にカレンダーにマルをつける
  7. 他の趣味を見つける
  8. 自分ルールを作る
  9. テレビを捨てる

それぞれ簡単に説明していきます。

コツ1.テレビを見る前の習慣を変える

突然ですが、あなたはどんな時にテレビを見ますか?

僕は家に帰ったらまずテレビをつけて、そこから着替えたり、手洗いうがいをするのが日課になっていました。他にも、ご飯を食べる時、お風呂上りにゆっくりしたい時、といった場面でもテレビを無意識につけてしまうことがありました。

「家に帰った時」
「ご飯を食べる時」
「お風呂上がった時」


といったこと行動が、イコールテレビを見ることに繋がっていると気づきました。そのため何気なくテレビをつけてしまうタイミングに、別の行動を入れることで、「テレビをつける」行動を回避させることが大切。

具体的には

  • 家に帰る→テレビがある部屋に行かない
  • テレビがある部屋に行く→まず音楽かラジオをかける
  • ご飯を食べる時→料理を味わうことに集中する
  • お風呂上り→ストレッチをして体をほぐす

といった具合に、別の行動を入れることを意識しました。
一度根付いた習慣を、「気持ちだけ」で辞めるのはかなり難しいです…!

習慣を辞めるためには「他の行動」を入れることが効果的と、「短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術(daigo著)」でも紹介されています。

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コツ2.リモコンを遠ざける

リモコンを遠ざけることも、テレビを見ないための強力なテクニック。

  • リモコンを玄関に置く
  • クローゼットの中にしまう
  • 机の奥深くにしまう

こういった方法があります。

そんな単純なことでテレビ見なくなるの?

これが結構強力なんですよ…。クローゼットの奥深くにリモコンを置いておくと、テレビを見るためには時間をかけてとり出さなければいけません。

「うっわ~だり~」
「面倒くさいな」


って思うんですけど、自然と「じゃあテレビ見なくてもいいかな」って気持ちになります。「テレビを見る」ことより、「リモコンを出す面倒さ」が勝つんですよね。

僕はクローゼットの奥深くにしまっていましたが、試験前や仕事が立て込んでいる時は、バイクの収納スペースに閉まっていました。
テレビを見るためには、わざわざ外に出なければいけないので、自分を自制できない人にはぜひオススメです。

友達が遊びに来た時、リモコンを取り出しに玄関まで行ったところを見られたことがあります。
事情を説明したものの「頭おかしい」「ダメ人間すぎる」と言われたことがありました。

コツ3.テレビを「見えない」ようにする

続いてこちら、「テレビを見えないようにする」でございます。

具体的な方法は簡単!

テレビに布をかぶせる!

これだけで効果があります…!
リビングにテレビがあるから、無意識に見たくなるもの。だけど布などをかぶせて視界から消すだけでも、自然とテレビ欲が消えますよ。
たとえばお菓子好きな人が、ダイエットにチャレンジするのと近いですね。

ダイエット中なのにテーブルの上や、身近にお菓子があるからこそ、ついつい手を伸ばしてしまう…。

こんな経験ないでしょうか?
「気持ち」だけで誘惑を断ち切ることが難しいなら、視界から消したり、物理的に距離を遠ざけたほうがよっぽどラクです。
スマホ依存症の人だって、目に見えるところにスマホがあるからこそ、無意識にいじりたくなるもの。

視界から見えなくするだけでも、かなり効果があるのでぜひチャレンジしてみましょう。

コツ4.見たい番組は録画する

「テレビを完全に絶つ」といっても、見たい番組もあると思います。

そんな時は見たい番組を録画して、後から見るべき!

テレビに時間を奪われる時って、興味のない番組をダラダラ見たり、ぼーっとテレビを見ている時なんですよね。

毎週欠かせない月9のドラマを見ていて、ドラマ後のニュース番組もダラダラと見ている…」といった経験ないでしょうか?
ドラマを見ていたつもりが、気づいたら夜12時過ぎ…という経験は数え切れません。

レコーダーで録画して、後から番組を見れば、テレビのダラダラ見は圧倒的に減ります。
番組が終われば、そこまでおしまい。興味のないニュースやバラエティ番組に時間が奪われるということはありませんよ!

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一人暮らしで時間が足りない…!という方であれば、BDレコーダーは買っておいて損はないかなと思います

コツ5.映画やドラマは動画サービスを使う

番組の録画と合わせてオススメしたいのが、動画サービスです。
番組表みたり、ぼんやりとテレビをつけていると、テキトーな番組も見ることも多いです。

心ここにあらず…という気持ちで見ても、たいして頭に残りません。
しかし動画サービスは

「この映画見たい!」
「このドラマ前から見たかったやつだ!」


と興味を持って、番組を選ぶことができる。つまり集中して映画やドラマを楽しむことができるんですよ。
テレビを見て、同じ時間を過ごすながら、絶対に集中してみたほうが頭に残ります。なにより満足感が違います。

動画サービスはいくつかありますが、値段重視ならU-NEXT がオススメです。

コツ6.テレビを見なかった日にカレンダーにマルをつける

もう本気でテレビを見る習慣を消したい…!」という強い意志をもった人にオススメのやり方です。

用意するのは、カレンダーのみ。そしてテレビを見なかった日に、マルをつける。これだけです。

カレンダーにチェックをつける」という些細な行動ですが、意外と達成感があります。

1週間くらいマルを付けていると

「やるじゃん俺!」
「こんなにテレビ離れできたのか!もっと頑張ろう!」


と自分に自身が持てるようになります。
この方法、テレビを見ない以外にもダイエットやジム通い、いろいろなことに使えるのでめちゃくちゃオススメです。

マルをつけると、自分自身を褒めている気がしてやみつきになります。マルを付けるのと同時に「今までテレビを見なかった合計日数」もカウントすると、もっと自信に繋がりますよ。

コツ7.他の趣味を見つける

1週間くらいテレビを見なくなると、

「俺テレビ離れできるじゃん!」
「思ったより時間を持て余すな~!」


と気持ちに余裕が生まれます。
しかし時間にゆとりが生まれた時こそ、

「なにすればいいんだろう?」
「なんか暇だし、寂しいな…テレビでも観よう」


と逆戻りになりがちです。
こんな失敗を防ぐためにも、なにか熱中できる趣味を持つことは大切です。

他にも読書が好きで、今では暇さえあれば本を読んでいますね。習慣術の本も、テレビ離れを定着させるためにはとてもタメになりました。読書でもいいですし、音楽だって構いません。時間に余裕があるのは、今だけかもしれないのでこの機会を逃さないようにしましょう。

僕の場合、ブログ作りが好きだったので、こうしてブログ記事を書いています。

コツ8.自分ルールを作る

ここまでテレビを見ないためのコツをお話ししてきましたが、いきなりテレビを見ない生活をするのは、ぶっちゃけ難しいです

「もう絶対に俺はテレビなんて見ない!」と心に決めても、いざ見てしまった時は「なんて俺はダメなやつなんだ」と挫折感を感じやすいもの。
一度挫折を味わうと、ダラダラとクイズ番組を見て、興味のないニュースを見て、気づいたら夜の12時過ぎ…、みたいなことがありがちです。

そのためはじめは「甘めの自分をルール」を作りましょう。

「夜22時以降はテレビを見ない」
「平日はテレビを見ない。だけど週末は見るのはオッケー!」


と自分のルールを作るのもオススメです。

ただし「2時間だけ見てもいい」「夜21時以降は見ない」と決めても、ついつい番組をダラ見してしまうことがあります。

予防策としてはアラームが役立ちます。

スマホのアラームを設定して「アラームがなったら速攻テレビから離れる!」くらいにマイルールを作ることがポイントです。

「アラームがなるまで、テレビを見てもいい」と決めると、見たい番組により集中できるようになります。
生活にメリハリが生まれるので、一日をぼんやりと過ごしている人には特にオススメ!

コツ9.テレビを捨てる

最終手段がこちら。「テレビを捨てる」でございます。

物理的にテレビがないと、ダラダラ見る心配もありません。購入してから2~3年のテレビであれば、リサイクルショップで結構いい値段で売れます。

とはいえ、一人暮らしならまだしも、夫婦や家族で生活している人にとっては、簡単にテレビは手放せないことが難点ですね。家族の理解が必要ですし「テレビは時間泥棒や!」と言っても、わかってもらえないこともあるでしょう。

そんな時はリビングにテレビは置かず、「妻の部屋」や「子供の部屋」にだけ置く、というやり方もあります。

「家族で暮らしているから、どうしてもテレビは手放せない…」

と悩んでいるなら、ぜひ「テレビのない部屋作り」を考えてみましょう。

【メリット】テレビを見るのを辞めたら読書量が年間50冊増えた

テレビのない生活って考えられないんだけど、実際どうなの?どんなメリットがあるの?

僕も疑問に思っていましたが、ぶっちゃけテレビのない生活は、かなり充実感があります。

テレビを辞めて大きく感じたのが、めっちゃくちゃ時間が増えた!ということでした。

というか、いかに自分の時間がテレビに奪われていたことを知りますね…。

「普段なにしていたんだろう?」
「家帰っても暇なんだけど、どうすればいい?」

と悩むこともありましたが、僕の場合、読書に費やす時間が長くなりました。もともと読書が好きでして、「暇があったら本を読みたい」という性格だったのですが、年間50冊近くは増えました。

本を読むっていいですよ。

わけわかんないクイズ番組で「Q.日本で一番桃の消費量が多い県は?」「A.福島県」といった知識を知るよりも、はるかに有益。

僕のような平凡会社員だったら、「投資」「お金」「保険」関係の本は勉強になります。女性であれば子育て関係の本は人気があります。
とまぁ読書のメリットの話になりましたが、いつまでもテレビに時間を奪われていたら、本の素晴らしさもわからなかったと思います。

時間と気持ちに余裕が生まれるという点は間違いありません。

まとめ:テレビを見るのを辞めたいなら物理的な距離を遠ざけろ。

テレビ離れをするためのコツについて解説してきました。

結局どれが効果的なの?

その人によって合う対策は違うと思います。

個人的には

「テレビを見る前の習慣を変える」
「テレビに布をかぶせる」
「リモコンを遠くに置く」

この3点は特に効果を感じられましたし、即効性を感じられました。

物理的な距離が近いと、やっぱり気づいたらテレビを見ていることが多いんですよね~。スマホだって普段手元にあるから、用もないのについつい触ってLINEを開いてしまいます。興味のないネットニュースだって見ちゃうもんです。

そうならないためにも、

「物理的な距離を遠ざける」
「テレビの見るための手順を増やす」


といったやり方は効果的。
テレビに布をかぶせるだけでも、だいぶテレビ欲が減ります。なにより部屋がすっきりとした印象になるのでオススメです。

ぜひテレビに奪われた時間を取り戻しましょう。
時間のゆとりは、気持ちのゆとりに繋がりますよ~!

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