資格/勉強術

三学会合同呼吸療法認定士の試験に合格したい!残り1か月で合格する勉強法とは

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[st-midasibox title=”この記事はこんな人に向けて書いています。” fontawesome=”fa-question-circle faa-ring animated” bordercolor=”#03A9F4″ color=”#fff” bgcolor=”#f2f9f9″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
[st-kaiwa4]呼吸療法士の試験があと1か月しかない…。全然勉強してないけど、今から合格できる勉強法ってないかな?[/st-kaiwa4][/st-midasibox]

例年、11月末の三学会合同抗療法認定士の試験が、東京の中野に開催されます。

この試験合格を目指す人の多くは、看護師やPT、OT、臨床工学士の方ですが

「こんなに本気で勉強をするのは国家試験以来だよ!」

という方も多いのではないでしょうか?

とはいえ学生とは違い、思うように勉強が進まないことは少なくありません。

  • 普段の業務に追われて勉強どころではない
  • プライベートが大忙し。結婚式に参加して休みが取れない
  • 彼女に振られて、もうどうでもいい

このように、時間に追われる社会人が「資格取得」を目指すことは、けっこう大変です。

そんな人のために今回は、できるだけ短期間で、成果を上げるための勉強法について、まとめました。

[st-midasibox title=”この記事でわかること” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  • 最小限の努力で合格する方法
  • 最短期間で成果を上げる勉強方法[/st-midasibox]

参考までに僕は2017年に受験し、なんとか1発で合格することができました。

今思うと、「もっとこうすれば、ラクに勉強できたな~!」と後悔を感じることは少なくありません。

[st-kaiwa8]今回は、過去の失敗から学んだことも交えながら、ご紹介しますよ~![/st-kaiwa8]

呼吸療法認定士の試験まで残り1ヵ月!勉強していないけどどうすればいい?

まず試験1ヵ月前というと、取れる時間も中々限られます。

例えば、平日に毎日4時間勉強して、休みの日に10時間勉強すると仮定します。

週休2日の場合と考えると、1週間に勉強時間をとれる時間は、

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  • 約30時間[/st-mybox]

試験1ヵ月前の場合、

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  • 約120時間の勉強時間[/st-mybox]

という大きな制限があることを、まず認識する必要があります。

120時間と考えるとかなりしんどいかもしれない。

でも1ヵ月前から対策して試験に合格したい!と意気込むなら、「覚悟」を決めましょう。

受かるかどうかわからないなんて、悩む暇はありません。やるしかないのです。

残り1か月で呼吸療法認定士に合格するための教材

残り1か月で合格するためには、以下のテキストを中心に行っていきます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

①講習会のテキスト
②呼吸療法認定士 再現過去問題集(必修編)
③スマホ

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それぞれ解説していきます。

①講習会のテキスト

8月の必修講習会の前に配られたテキスト。

    • 圧倒的なボリューム
    • 聞いたことがない用語
    • 難解な説明文

なので

[st-kaiwa6]講習会テキストを開くのは、面倒だな…[/st-kaiwa6]

という方もいるかもしれません。

しかし、残り1ヵ月前からの対策で「覚悟」を決めた方は、この講習会テキストをメインに勉強していきましょう。

なぜなら、試験の問題はこのテキストから出題だされるからです。

[st-kaiwa8]当たり前のことなんですが、試験は問題集や青本から出るわけではありません。このテキストから、試験が出ます。[/st-kaiwa8]

②呼吸療法認定士 再現過去問題集(必修編)

認定士プロジェクトグループという団体が出版している問題集になります(現在は表紙が変わって青色の表紙になっている)

講習会テキストと合わせて使いたいのが、この再現過去問題集です。

この本の特徴としては、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  • 全ての設問が五者択一
  • 問題数が多い(約300問)
  • 状況設定問題がある。
  • 解説がわかりやすい、丁寧。[/st-mybox]

という点があります。

さらに、問題のほとんどが講習会のテキストを元に作られています。

[st-kaiwa4]でも、他の問題集も講習会のテキストを元に作っているよね?それって普通でしょ?[/st-kaiwa4]

と思われるかもしれません。いやいや~そんな単純なことではないんですよ!

もっと具体的に言えば、

[st-mybox title=”” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#00acff” bordercolor=”#b0e0e6″ bgcolor=”#b0e0e6″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  • 問題の選択肢が、講習会テキストの文を、引用して作られている[/st-mybox]

ということです

例えば、

[st-mybox title=”呼吸生理で正しいのはどれか?” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#ff954f” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  1. エネルギー産生の際に消費されるO2の取り込みと発生するCO2の排泄は呼吸によって行われる。
  2. スパイロメトリ、肺気量分画は換気能を調べる検査である。
  3. 換気と血流が量的に十分の場合、ガス交換効率は低下しない。[/st-mybox]

というように、選択肢の1文が長め。くわえて

[st-mybox title=”” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#00acff” bordercolor=”#b0e0e6″ bgcolor=”#b0e0e6″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  • テキストの文をほとんど引用している。またはすこしだけ改変している[/st-mybox]

だけになっています。

そのため、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

講習会テキストを読んでinput

再現過去問題集でoutput

[/st-mybox]

が非常にやりやすく、理解の定着、理解を深めるのに圧倒的に効率的ですッッ!

[st-kaiwa8]講習会テキストを読んで、なんとなく覚えたつもりになっていただけでは、再現過去問題集は解けません[/st-kaiwa8]

[st-kaiwa8]再現過去問題集は、テキストの内容を「正確」に、「より深く」理解していないと解けない問題も多いです。この1冊を繰り返し解けば、合格にグッと近づきます[/st-kaiwa8]

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③スマホ

講習会テキストを読んでいても、なかなかイメージがしづらい分野があります。

例えば、血液ガスの解釈や、人工呼吸器の管理・設定などは、テキストを読んだだけでは理解が大変。

[st-kaiwa8]僕は普段関わりのない乳幼児の呼吸器管理は、特に苦労しました[/st-kaiwa8]

ネット上では、血ガスや酸素療法、人工呼吸器の構造など、わかりやすく丁寧に解説しているサイトがいくつもあります。

テキストを読んだだけでは、ピンとこなかった場合、スマホで検索すれば大体のことは解決できるはず。

[st-kaiwa8]理解しづらい分野あれば、積極的にスマホを使って調べましょう![/st-kaiwa8]

疾患のことであれば、「病気がみえる」はカラーイラストでわかりやすく説明されているのでオススメです。

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最短時間で呼吸療法認定士に合格する勉強法

テキストを用意したら、以下のように勉強していきましょう。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ff954f” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

①講習会のテキストの1分野を読む(例えば呼吸不全の病態だけ)

②1分野を何度か読んだら、その分野の再現過去問題集の問題を解く。

③解説を読んで、間違った問題、よくわからなかった問題をチェック。

④再度、同じ分野のを読み直す。

④理解できない、イメージしづらい場合は、スマホで検索。

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以上、①②③④を繰り返します。

[st-kaiwa8]僕はテキストの1分野を2~3週、声に出しながら読んで、その後に再現過去問題集を行っていました。[/st-kaiwa8]

問題を解いていると、

「テキストのあの辺に書いてあったんだよな~、でも思い出せねぇ~!」

といった場面によく出会います。

とてももどかしいですけど、悩んだ後にテキストを読んだ時に

「そうだこれこれ!」

と感じると、より理解の定着が深まると感じます。

時間がなくても、

思い出す作業に時間をかけること

を意識すると、記憶も定着しやすいので、ぜひたくさん悩んでみてくださいね!

【疑問】青本はやらなくていいの?

呼吸療法認定試験の対策といえば、まず青本を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

呼吸療法認定士予想問題集

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  • 問題数の豊富さ[/st-mybox]

という点では、青本はピカイチです。現在では、800問以上の問題を掲載しているため、圧倒的な量のアウトプットが可能です。

しかし試験1ヵ月前に勉強を始めた場合、青本が売り切れている可能性は非常に高い。

また青本の最大のデメリットは

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  • 解説がほとんどない[/st-mybox]

ということ。解説(解答)ページなんてスッカスカで、余白が目立ちます 笑

試験1ヵ月前から本気で勉強しようと思うと、解説の乏しさは、気持ち的にかなりしんどいんですよね。

「なんでこの問題の選択肢がこれになるの?テキスト読んでも全然わかんねーよ!」

といったストレスがたまり、勉強を投げ出すリスクは大きいです。

それに800問以上、問題が載っていますが、似たような問題、同じような問題もたくさん掲載されています。

そのため効率の良さ、精神的なストレスを考えると、再現過去問題集のほうが進めやすいかと思います。

[st-kaiwa8]再現過去問題集も数量限定ですが、青本ほど売り切れる時期は早くはありません[/st-kaiwa8]

[st-kaiwa8]ぜひ再現過去問題集を使って勉強を進めましょう![/st-kaiwa8]

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まとめ

呼吸療法士の試験は、試験範囲は膨大であり、覚えることもたくさんあります。

しかし残り1か月からの勉強でも、合格することは十分可能です。

[st-kaiwa8]試験がマークシート式なのが、救いです[/st-kaiwa8]

本屋にいけば、さまざまな問題集が売られていますが、短期間で合格するためには、ポイントを絞ることが大切かなと思います。

いくつもの問題集、参考書に手を出すのは危険ですね。

繰り返しになりますが

  • 講習会テキスト
  • 再現過去問題集
  • スマホ

この3つを使い、テキストでinputして、再現過去問題集でoutputを繰り返していけば、合格できる可能性はかなり高いです。

[st-kaiwa8]短期決戦になりますが、最後まで諦めずにぜひ頑張りましょう!応援してます![/st-kaiwa8]

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